小説

通常

 下のものほど昔に書いたもので、
 上のものほど新しく書いたものです。
 2007年以降のみ。

落ち葉
短い章で区切ってます。
〜書き出し〜
最初に思っていたより、落ち葉は少なかった。
あなたのご自由に
一時間。久しぶりに部活関連と某三語スレ以外で小説を書いた気がします。
〜書き出し〜
彼女はいつも、窓際に座っている。
彼女と僕の冬春夏秋冬
一時間で書いたにしては、まあ、悪くはないです(訂正すべき部分は多い)。ちなみにタイトルは誤字ではありません。
〜書き出し〜
毎日というものは僅かな変化をはらみながら、それでも淀みなく流れてゆく。
きっと背中に乗せて
量産時期に書いた物の一つ。
〜書き出し〜
(ああもう、早く終わらせよう……。)
帰りたい
久しぶりに書いたらこんなので二時間もかってしまいました。
〜書き出し〜
――帰りたい。
毒薬は誰を殺す
原稿用紙にして十枚強の短編。
〜書き出し〜
それはある、いつもより寒い冬の日のこと。

三語

 ここから下は、文庫本一ページ未満ほどの短編。
 ある人が出した三つのお題の語を使って小説を書き、そして小説の後に別の三語を指定し、それを次の人が書いて……っていう風なところ。
 そこに投稿したものの中で、マシなものを寄せ集めてます。マシ、というだけで面白いかどうかは、はい、ですね。
 誤字脱字があっても、わざと修正していません。
 ちょっと問題のあるものは載せてないです。

「盗難」「自転車」「疾走」
2007.04.20
〜書き出し〜
僕がレストランを出ると、駐車場の自転車が盗まれているところだった。
「名札」「帰り道」「通り雨」
2007.04.15
〜書き出し〜
ラブレターの返事を受け取った私は、家路につく。
「スピーカー」「夢」「傷」
2007.04.13
〜書き出し〜
埃の積もった物置を整理していると、古いスピーカーが出てきた。
「夜」「人形」「カボチャ」
2007.04.02
〜書き出し〜
夜。おれたちは女部長の部屋に集まっていた。
「宇宙」「開拓地」「スパイス」
2007.04.01
〜書き出し〜
「あたし、他に好きな人ができちゃった。」
「シクラメン」「死語」「ペットボトル」
2007.03.22
〜書き出し〜
僕の投げたペットボトルはごみ箱の縁に当たり、地面に落ちた。
「書き込み」「プレビュー」「ローカルルール」
2007.03.19
〜書き出し〜
健一はその廃墟に足を踏み入れた。
「虚偽」「廃墟」「泥濘」
2007.03.18
〜書き出し〜
誰もがその街を通り過ぎるだけだった。
「野人」「炭火」「ろ過」
2007.02.28
〜書き出し〜
その男は、現代に生きる野人と言われていた。
「時刻表」「計算機」「マグカップ」
2007.02.22
〜書き出し〜
電車の車両を改造して作られた構内。
「スパイ」「美女」「教員」
2006.12.03
〜書き出し〜
「教育とは、国の根幹をなす基礎的事業である。」
ご連絡はm.ail@hotmail.co.jpまで。